プラセンタ(Placenta)は英語で「胎盤」という意味。
胎児は胎盤はを通して、母胎から十分な酸素と栄養を受けて育てられます。
胎盤は、胎児とはへその緒(臍帯)でつながっています。へその緒はその中に血管が走っています。母体から胎児への栄養や酸素などは、母体の血液から胎盤を通って、胎児の血液に胎児の老廃物は、胎盤を通って母体の血液中に捨てられます。血液が交じり合うことはありません。胎盤は、母体側に異常が起きた時には、胎児を保護する障壁の役目を果たします。胎盤も、胎児の成長を助けながら拡大し、出産時には 重さ3〜4kgにまで成長します。胎盤は出産によって、その役割を終了すると、後産として体外に排出されます。
胎盤の役目は肝臓や肺などまだ十分に機能できない胎児の臓器の代わりに、呼吸やタンパク質合成・有害物の解毒・ホルモンの分泌・排泄など、重要な働きをすべて胎盤が行っているのです。胎児はアミノ酸をタンパク質源として利用するため、胎盤で母体の血清タンパク質を消化してアミノ酸に分解します。
プラセンタは、昔から中国では漢方として使われておりました。現在では美容利用、医療利用、更年期障害、老化予防など幅広く利用されて、アトピー対策としても注目されています。医療面では、プラセンタエキスを注射として使用する場合が多く、また、美容面ではプラセンタエキスの原液を直接摂取する方法や、プラセンタエキスを様々に配合した化粧品が人気です。
プラセンタの効果・効能で一番注目されているのはたかい美容効果でしょう。かのクレオパトラやマリー・アントワネットも美容目的でプラセンタを使っていたといわれています。プラセンタの美容効果が知られるようになったのは、プラセンタで治療を受けていた患者さんたちの肌がキレイに若々しくなったというのがキッカケだそうです。うれしい効果ですよね。
プラセンタは、昔から中国では漢方、それも肝臓病の治療に使われていました。現在は肝臓病治療のプラセンタは「ラエンネック」です。プラセンタに含まれる肝細胞増殖因子は肝臓病だけでなく腎臓病、心臓病、消化器系疾患などに効果があることがわかり、プラセンタは重要な医療素材として注目されています。
1.弱った肝臓を丈夫にする
身体がだるい・疲れやすい・顔色が悪い・食欲が無くなる・胃がもたれるなどの症状を和らげる。
2.自律神経の働きを整える
ストレスや精神的な悩みでホルモンが正常に分泌されなくなると、自律神経も影響を受けます。プラセンタはホルモン分泌の異常などを正常化して自律神経によい影響を与える。
3.疲労回復、肩こりの改善
血液の循環をよくして血管が丈夫になり、活発に老廃物を排出するようになれば、疲労も蓄積しづらくなり、肩こりも改善される
4.便秘や冷え性を解消
腸をはじめ内臓の機能を高めて便秘を改善し、血行をよくして身体をなかから温め冷え性を改善する。
5.肌荒れを防ぎ美肌をつくる
肌に大切な栄養素が豊富に含まれているのと、血液の循環をよくして皮膚を生き生き若返らせる。
抗菌作用で病原菌から皮膚の健康を守る。
プラセンタの副作用は基本的にはほとんどないとされていて、プラセンタの製品加工されたものは蛋白質(アミノ酸も含む)製剤として認可を受けています。日本の医療機関で使われているプラセンタ注射の原材料は、人間の胎盤に限定されています。
しかし、プラセンタの副作用として、アレルギー体質の方や極端に低下している方の中には、プラセンタを摂取したときに異種蛋白質による一過性の拒絶反応として、カユミや発疹がでる場合があると報告されています。プラセンタのその他の副作用は、生理が早まる、生理時の出血量が多くなる、便が柔らかくなることなどですが、継続服用することで症状は治まってきて正常に戻る場合が多いのでまずは心配ありません。ただし、症状がひどいときは医師に相談することをおすすめします。
また、プラセンタ注射で、ショック、過敏症などのアレルギー的な副作用、プラセンタ注射した部位に発疹がでたり、硬くなったとの事例もありますが、他に副作用を起こさせる可能性のある健康食品やサプリも併用していたことからプラセンタが原因と解明されていません。